予1で7着大敗した長沢彩(34=福岡)が予2・1Rで2着に食い込み、7番手で決勝に滑り込んだ。「後手に回るよりも前に出て考えようと」と、いったんハナに立ったが、比嘉真梨代がインをすくって主導権を握った。長沢は番手に入る望外の展開に「比嘉さんの後ろに入って足はたまった。初日より集中して走れました」とホッとひと息ついた。

昨年9月に産休から復帰して以降は決勝で大きな着が続くだけに、まずは確定板入りを狙う。