ガールズ1期生の岡村育子(46=埼玉)が23年後期の初戦を前に、「新期、そして心機一転で頑張る」と奮闘を誓った。

前期はぎりぎりのところで、代謝による引退のピンチをしのいだ。6月名古屋の最終日一般戦で3着に入った。「最終日に4着なら、走れなくなってました。練習を見てくれたり、いろいろとアドバイスをしてくれた周囲のおかげ。もう同じようなことがないよう、今期はより集中します。けがの影響で引退になった門脇(真由美)さんの分も頑張る」と神妙な面持ちで話した。

深刻な腰痛が和らぎ、同期の渡辺ゆかりや同県の高橋梨香、青木美保とともに練習法を見直した。前期の競走得点は代謝の対象になる47点を越え、今後は心理面でも余裕が生まれそう。上昇一途の勢いを予1・1Rで示していきたい。