吉田優斗(26=岩手)がテレビのニュースを見て驚いた。地元盛岡市の市街地にクマが現れたのだ。

「びっくりというか、笑っちゃいました。テレビに移っていた銀行所在地は本当に市街地なんです。近くに川があるので、そこから紛れ込んだんでしょうね。最近は山間部で街道練習をするのは怖くなりました」と目を丸くしていた。

本業の競輪だが、吉田は今期(7~12月)から初の1、2班戦回りとなり、今回が初の決勝進出となった。「今回から新車を使っているんです。宇都宮に入ってからセッティングを調整したんですが、まくりが出るようになりました」と戦える手応えをつかんだ。決勝は山内卓也と鷲見逸喜の中部コンビが吉田の奮起に期待して後位を固める。地元の小池千啓は難敵だが、しっかりと存在感を示す。