【杉森洋一・攻めダルマ】

 広島の若武者・竹内翼が1予5Rで、3角7番手の窮地から大外をまくり追い込みで突き抜けた。「先行ができなかったので、内容は不満が残りますが、なんとかしのげたので良かった」と安堵(あんど)した。強風の影響で比較的前残りのレースが多かった中で、上がり11秒2は特筆ものだ。「この経験を無にしないで、2予は思い切って仕掛けたい」。2予以降も注目だ。

 ◆6R 素直にその竹内を狙う。北津留や金子と自力ライバルも強力だが、初日1番時計の足を生かして先行勝負。2着に三宅を固定して(8)(1)から(2)(3)(4)(5)(7)(9)の3着。