深谷知広は日本選手権後、「ずっとカーボンフレームにしか乗ってなかった」と自転車競技の練習に専念した。

 成果は全プロ競技会のケイリンで優勝とすぐに形になって表れた。その延長で競輪競走に戻って「自転車も替わるけど、状態をしっかり確かめたい」。最近、積極的なレースが功を奏している。11R白虎賞は果敢に仕掛ける。