日本競輪選手会理事長杯が12Rで行われ、新田祐大(30=福島)が早坂秀悟の先行を利して番手まくりを決め快勝した。

 脇本雄太-村上義弘の前団を青板過ぎに早坂-新田が押さえ、これを浅井康太、平原康多-武田豊樹、中川誠一郎-園田匠の順で追走。脇本は引いて8番手まで下がった。早坂-新田-浅井が徐々にペースを上げて先行。打鐘前に脇本がスパートし、浅井の外まで巻き返すと、すかさず最終2角で新田-浅井が発進した。浅井には平原が続いたが、新田が難なく押し切って1着。浅井が2着、平原が3着に流れ込んだ。

 2車単(2)(1)は1070円、3連単(2)(1)(3)は2890円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)