武田豊樹が再起戦に挑む。

 8月G1オールスター準決で落車を喫した。「普通に歩いて帰りの車に乗ったところで痛みが出た」。翌日の検査で骨盤骨折が判明した。リハビリをスタートさせたが「痛みで本格的な練習ができない」。そのために9月共同通信社杯の欠場を余儀なくされた。状態は未知数だが「走れる状態にはしてきた」。平原康多の番手で超人的な回復力と精神力を見せつける。