平原康多(39=埼玉)が17年全日本選抜(取手)以来となる8度目のG1制覇を果たした。

レースは、打鐘前に新山響平が新田祐大らを連れて突っ張り先行。平原に任された吉田拓矢が3番手に入った。最終バックで番手まくりを放った新田に平原-諸橋愛がスイッチして続き、最後の直線で平原が抜け出した。史上4人目のグランドスラムを狙った新田は2位で入線したが、ゴール前で諸橋が落車した際に外側に斜行したとして失格となった。2着は北日本4番手の大槻寛徳、3着は同3番手の菅田壱道がともに繰り上がった。

払戻金は、2車単(9)(8)2万4540円、3連単(9)(8)(6)19万4360円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)