111期の大型ルーキー・南潤(20=和歌山)。地元G3初戦の1予7Rは、逃げて2着に敗れた。

 レースは7番手から打鐘4角カマシで主導権を奪ったが、ぴったりとマークした筒井裕哉に差されて2着。「緊張はしなかったけど、力んで(体の)バランスも悪かった」と悔しそうな表情で話した。周囲の期待がより高まる2予へ向けて「自転車と体の連動性が悪いので、そのあたりを修正して頑張ります」と気持ちを切り替えていた。