S級上位で活躍する後閑信一を父に持つ、ガールズケイリン1期生の後閑百合亜(23=東京・102期)が現役を引退することが11日、明らかになった。

 度重なるケガで10月の青森を最後に競走から離れていたが、11日に日本競輪選手会(日競選)東京支部に選手手帳を返納した。

 今後、日競選本部からJKAを通じて正式に引退が決まる。12年7月デビューの1期生から今年7月デビューの4期生までガールズ選手全84人のなかで、後閑が最初の引退選手になる。