ここ2節勝ち切れない益春菜(29=川口)だが、機力アップの兆しが見えての参戦だ。

 湿走路の初日4Rは晴れと同じエンジン状態で臨み、荒尾聡の2着に食い込んだ。「止まりすぎて流れ込みがない。グリップのタイミングがつかめていない。雨で滑って外を回れずに真ん中のコースを走った」。練習で消音マフラーに合うセットを探っている。2次予選12Rは持ち味のスタート速攻を目指す。