競輪選手の神開将暢を父に持つ、神開一輝(23=福岡)が同じ公営競技の世界に飛び込んだ。

 高校、大学と自転車競技の道を歩み、父と同じ競輪選手を目指したが挫折。「体格的に向いてなくて。ボートレースの世界ならこの体格が生かせた」。父は憧れであり目標。「業界は違うけど、父を越えることを目標にやっていきたい。父が獲得してない、冠が付いたレースを取りたい」と意気込んだ。