津久井拓也(29=群馬)が初戦3Rで逃げて白星発進を決めた。「58号機は引きたかったエンジンのひとつ。伸びとかかりはいい。欲の部分ですが出足はもっと良くできると思います」。正月にも乗っているエンジンだけにポテンシャルは確認済みだ。

 最近は以前ほどスタートを踏み込めず平均タイミングを下げているが、初戦はコンマ11のスタートを決めた。「怖かったけど、あれくらいいかないと駄目ですね。もっと精度を高めます」と、攻めにも意欲を見せる。2日目5Rは5枠、11Rは4枠と得意のダッシュ戦で見せ場をつくる。