平塚競輪開設67周年記念G3「湘南ダービー」(28~31日)を開催する平塚競輪の関係者が25日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 半世紀ぶりにメインスタンドをリニューアルして迎える最初のG3開催には、武田豊樹、稲垣裕之らSS班に今年のG1日本選手権覇者の三谷竜生、地元からはグランプリ出場へ正念場の郡司浩平、林雄一、佐藤龍二、松坂洋平らが参戦。場内では沖縄がテーマの音楽やお笑いライブ、沖縄料理の出店もあり、競輪場で沖縄を満喫できる。売り上げ目標は60億円。平塚市公営事業部の原正部長は「全国有数の売り上げを誇る競輪場のプライドをかけて、目標を達成したい。また、年末には6年ぶりのグランプリ開催も控えているので、そこへ向けて弾みをつけたい」と語った。

 バンクエンジェルの八鍬有紗さんは「郡司選手を応援しています。地元で勢いをつけて頑張ってほしい。スタンドもリニューアルされてきれいになり、私たちとお客様の距離も近くなりました」とアピール。酒井美樹さんも「地元の佐藤龍二さんに1着を取ったときのガッツポーズをしてほしいです」と期待していた。