新人中西叶美は自在型のトップレーサーを目指して奮闘中だ。

 デビューから半年が経過して「少しずつ流れに乗れるようになった。師匠(高野輝彰)からは『やりたいことをやってみろ』と言われる。将来的には自在に走れるようになりたい」と話し、目標に石井寛子の名前を掲げる。「10月平の予選は人の後ろで流れに乗れた」と思い出のレースとして上げた。予1・7Rはイン切りして好位確保から3着。予2・7Rは最内枠1番車を生かして梶田舞に迫る。