優勝戦は地元の明石正之(44=兵庫)が混戦の1Mをまくり差しで突き抜けた。08年11月の戸田G3以来、地元の尼崎では20回目の優出で初優勝となった。

 人気を背負ったイン広瀬将亨(38=兵庫)と2コースから攻めた山田亮太(38=東京)が1M大競り。明石は絶好の差し場をまんまと突き抜けた。2着には中辻崇人(40=福岡)。山田は3着までとなり、波乱の結末で幕を閉じた。