鈴木彩夏(22=東京)が予選での初勝利に意欲を見せた。前回名古屋の一般戦で待望のデビュー初勝利。「まず1歩、という感じですね。でも予選で1着を取らないと意味がないので」と照れくさそうに笑った。

 デビュー当初は大敗が続いたが、レースを覚えた昨年は急成長。12月平塚では決勝3着にも入り、着実に成長を遂げてきた。

 今開催は父康雄との父子あっせん。父は「見ていると自分が走っている感じで2走分疲れるよ」と苦笑いしていたが、当の娘は「(父子あっせんは)もう何度もありますから」と慣れたもの。7Rで大波乱を起こせるか。