山中貴雄が復調へ手応えをつかんだ。予選9Rは逃げた篠原龍馬に乗って3着。「バンクが軽く感じた。久々にいい感覚」と目尻を下げた。

 昨年は追い込みに戦法をチェンジして、賞金ランク187位にまで上昇した。昨年暮れに落車で腰を強打し欠場。それでも、ただでは起きなかった。「体のケアを学んだ。弟子がもうすぐ競輪学校を卒業するしね、頑張る」。経験値を上げ、発奮材料にも事欠かない。準決10Rは鋭く伸びて存在感を示す。