山原さくらが完全Vを懸けて児玉碧衣と激突する。予2・6Rは最終1角からスパートし、飛びついた梶田舞、追い込んだ高橋梨香を制して押し切り快勝。「強い子が多い中で、動くべき時に動けているので調子はいいと思う」と満面の笑み。

 前回の平塚は前々回奈良からの急な追加配分で中0日の強行軍だった。それでも準優勝するなど、底力と精神的なタフさは男子選手をしのぐ。決勝に向けて「地元高知も500バンクなので、大宮は走りやすい。児玉さんは強いけど、取れた位置から自力で頑張りたい」と力を込めた。