落車欠場明けの郡司浩平が激戦の準決10Rを1角まくりで2着、2月京王閣以来の決勝進出を決めた。

 「早めから動くと思ったレース展開と違ったが、しっかりと自力を出せて決勝に乗れて良かった」と安堵(あんど)した。「(後方の仕掛けを警戒して)最初から踏みっ放しで足を使ったが、修正点も見えた。足の状態も上がってきた」。昨年のG2高松ウィナーズCを制した実力者が、相性のいい四国で完全復活をかける。