松尾啓史(39=山陽)は走路に合わせて一戦ごとに着順をアップしファイナル進出を決めた。

 準決9Rは7番手スタートから追い上げ2着に食い込んだ。「夕方にエンジンの音を聞いて、気候に合わせてセッティングする。スタートの切れは悪くない」。感触の良かった準決のタイヤで臨む。クラッチも点検してスタートダッシュに懸ける。

 序盤で展開をつくり、区切りとなる通算500勝&今年3回目の優勝をゲットする。