細川裕子が珍しく攻め切れずにいる。予選突破は果たしたが「出足がなくて進んでない」と話し、機力の手応えは悪い。それでも18年後期は調整の引き出しが増えた事により、7点勝率を稼ぎ出した。

 「エンジン出しに貪欲になりました。まぁいいやとは絶対に思わない。今まで1回しか試してないけど、ペラを真夏バージョンにする」。伸び落ちのリスクはあるが、求める出足を付けて準優10Rは本来のテクニックを発揮する。