本多哲也が昨年11月岸和田以来となる決勝行きを決めた。準決10Rで果敢に先行。矢口啓一郎にまくられたが、2着に踏みとどまった。「成績が悪かったら言えなかったんですけど」と前置きした上で「今回から別のフレームにしたんです。新井(秀明)さんに譲ってもらったもの。すごく流れます」とニヤリ。

 練習仲間の山本健也と新井が函館で話をつけて今回に間に合ったという。くしくも新井とは決勝で対戦。ド迫力先行でフレームの“恩返し”だ。