黒柳浩孝(36=愛知)が4日目も1、2着とまとめ、杉山裕也に続く得点率2位通過。準優11R1号艇を得た。

 4日目10Rは中沢和志のまくりに屈したものの、すぐインから立て直して2着争いを制した。「まくられてからも回ってターンの出口で押すし、足はいいですよ」と回り足を中心に予選最終日もいい動きを見せた。

 「チルトを1・5度で行ったのは、ブレーキの利きとか考えてのこと。1度より全然、いいですよ。安定板が付くような水面だとチルト2度も試してみる」と、取り付けもばっちりとフィット。34号機はかなりの好気配だ。

 準優11Rもまた1号艇。今節は準優同枠戦でもあり、6Rも1号艇。つまり予選最終戦から3回連続で1号艇で走れるのは、大きなアドバンテージだ。セミファイナルをきっちり逃げて、江戸川初優出を果たしたい。