A級決勝は、安東宏高(36=大分)が差し切り、今月高知以来今年2度目の優勝を果たした。

「出来すぎですよ」がレース後の第一声。決勝は九州勢が5車で、準決勝で連係したそのまま3車、2車に分かれる別線となっていた。レースは前田義和が3車を生かして先行。その番手を回った安東にとっては絶好の形となった。「本当に、前田君が頑張ってくれたおかげ」と、感謝しきりだった。