2予6Rは神山拓弥(31=栃木)が逃げる伊早坂駿一を差し切って準決一番乗りを決めた。

快勝の神山だったが、伊早坂が5着に沈んで「自分の技量不足で残せず、申し訳ない。すごくいい掛かりの先行をしてくれたのに…」と勝利を喜ぶよりも、伊早坂にわびるばかり。一方、神山に続いて2着の吉田裕全は「(埼玉勢が3人決勝進出した8月の)富山記念みたいにいけば…。とにかく準決が大事ですから」と気を引き締めた。