実戦向きルーキーの当銘直美(22=愛知)が予1・6Rに登場する。

競輪学校114期で21人中14位と平凡な成績だったが、デビュー2場所目の7月静岡から3場所続けて決勝進出と勝負強さが光る。ただ、前場所の9月久留米は3走とも6着。「最初は運も流れも良かったが、久留米では足にも気持ちにも余裕がなかった」。

上昇ムードをかき消さないよう、今節から仕切り直し。直前も豊橋バンクで師匠の小林信晴や、先輩ガールズと乗り込んで身も心もリセットした。「短走路は慣れていないが頑張る。持久力はあると思うし、それを生かすためにも前の方にいたい」。予1・6Rは積極策も視野に入れて見せ場を作る。