須藤博倫、中田竜太の師弟が、そろってG1優出を決めた。須藤は準優11R、白井英治との2着競りを制した。

機力は中堅でも、中盤に失いかけた流れを引き戻した。「一発勝負。気持ちで勝ちたい」と機力上昇を最優先に、前付けの可能性にも含みを持たせて勝機を探る。10R2着の中田も、近況の悪い流れを食い止めた。「今節は無(心)。戸田相性の良さは謎です。外でも全然あると思いますよ」。戸田は4節連続優出など近年の相性は抜群。地元周年連覇へ、無欲のハンドルを入れる。