内堀学(31=東京)が2日目4、1着と悪くない動きを見せている。

12Rでは好素性18号機を駆る長谷川雅和がイン押し切りを狙ったが、内堀は1周2M差して。へ先をねじ込み、道中勝負に持ち込んだ。結果、逆転でトップを奪い、白星をゲット。「エース機(の長谷川)相手に十分、戦ったでしょ」と帰ってくるなり、満足そうな笑みを浮かべた。「かかりは良くなったし、舟足も良かった。全体的にまとまって中の上はある。ただ乗り心地を求め過ぎて、滑りが出ていたから、そこは微調整で」と話す。

優出ボーダー8・00想定だと3日目2走で17点が必要。幸い5R4号艇で好走すれば、11Rは1号艇が待っている。ファイナル進出の期待は十分に持てる枠番だ。前節のびわこで優勝、来年1月からは自身初のA1昇級と今はいい流れが向いている。今回もその追い風を十分に生かし、優出勝負駆けを決めてくれるはずだ。