2予6Rは広田敦士(26=三重)が主導権を奪って松崎貴久-光岡義洋を準決に導いた。自身も3着に粘って初めてG3の準決に勝ち上がった。

山中秀将-芦沢辰弘の95期ラインが強敵だったが「うまく(山中を)7番手に置くことができた。後ろの人に準決に乗ってもらうつもりが、自分まで乗れるとは」とにっこり。今年はF1初優勝(8月防府)に初のG3の準決と収穫の多い1年だった。「ほんの少しずつ前進してますね」と苦笑いだったが、準決も突破して一気にG3ファイナルを目指す。