湊聖二(42=徳島)が“聖二ライン”で1着をゲットした。

準決11Rは他地区ながら遠征ラインで川口聖二と連係。その川口は大本命の木暮安由が内に詰まらせる絶妙なペース先行。川口は4着に失速してしまったが「完璧なレースをしてくれた」と同じ名前の後輩に最大級の賛辞を送っていた。

太田竜馬の番手回りとなる決勝には、並々ならぬ決意を持って挑む。2場所前の武雄F1決勝で、太田の番手を回りながら、後ろの岩津裕介にかわされ3着に終わった。「武雄の時のようにならないようにする」。聖二ラインで1着の次は、正真正銘の徳島ラインで1着をつかむ。