準々決勝9Rの桜井晴光(41=伊勢崎)はスタートで同ハンの塚越浩之をたたいて展開をつくり、序盤で抜け出すと後続を突き放して圧勝した。

大幅に上がりタイムを短縮してオール3着以内と堅実さが目立つ。「初日のタイヤに換えてドドド(不整振動)がなかった。いい感じで回転が上がりタイムが出てエンジンも良かった」。微調整して同じタイヤでいく。準決12Rは大会初優出を目指して素早く攻める。