短期登録制度でガールズケイリンに参戦する4選手が8日、都内のJKA本部で来日会見を行った。

ナターシャ・ハンセン(29=ニュージーランド)は昨年3度優勝。「五輪が行われる伊豆の大会で自己ベストの10秒6が出せたのがうれしかった」と再来日を喜んだ。今年2月のニュージーランド選手権ケイリンで落車し、頭部と左肩を負傷。それでも、翌月の世界選手権スプリントに強行出場し、小林優香を1/16決勝で下した実力の持ち主だ。「けがはもう大丈夫。練習も始めている。去年よりもいい成績が残せるように」と意気込んだ。