烏野賢太が、かつてのドル箱水面でリズムを上げてきた。

序盤は16号機の伸び不足を嘆いていたが、準優10Rを4コースからまくり差しで制すと「出足が気に入っているよ。伸びにつながる足が良くなった。ずっと、調整してきた成果」と笑みを見せた。

G1・3回を含む5度Vの当地で、予選から何度も道中戦を制してきた。優勝戦は進入からもつれそうで、イン守田俊介にも隙が生じるか。歴戦の烏野が差し切っても不思議ない。