地元の看板レーサー、赤岩善生(43=愛知)が準優7Rをインから軽快に逃げ切り、優勝戦の5号艇を手にした。エンジンとボートの複勝率はいずれも今節ワーストだが、出足を中心に舟足を立て直した調整手腕はさすがのひと言。「蒲郡で負けるわけにはいかない。勝てる位置から行くよ。レースに集中するだけ」ときっぱり。優勝戦はコース取りからシビアに立ち回り、今年6回目の優勝をつかみ取る。