『江戸川鉄兵』が周年記念に帰ってきた。当地20Vの実績から、前記の異名を持つ石渡鉄兵(44=東京)が3度目の大会制覇に挑む。

前期はA2で、1月の63周年記念に参戦できなかった。また、当地は正月開催を制した後は4度続けてV逸。今節の意気込みは並大抵ではない。多くを語らず、口元を引き締めてうなずいた。

手にした14号機は池永太が5月G2を制し、その後も伸びが特徴のエース級と称される。「エンジンの力をしっかり引き出したい。伸びがあれば、出足はそれなりでいい」。好発進へ視界が開く。