地元の32期・長田恭徳(24=山陽)が、G1初優出に王手をかけた。1次予選5R7着後にピストンとリングを交換して動きを一変させた。

準々決勝5Rは1枠から逃げて2着に粘り込んだ。「先が良さそうで乗り味は悪くない。レースの甘さが出て1、2角を丁寧に回り過ぎて岩見(貴史)さんに抜かれたのが反省点です」。準決11Rは3日目をベースに上積みを求めてキャブを調整する。