星栄爾(34=静岡)はこの日4、5着とひと息ながら、何とか予選を突破した。準優10Rは5号艇から戦う。

今節は66号機とタッグを組むが、なかなかエンジン気配が上向いてくれない。「いろいろと調整はやっているんですけどね…。足には特徴がなくて、普通ですね」。3日目、この日と同じニュアンスの言葉が返ってくるばかり。

ただ、セミファイナルは展開が向く可能性もある。3号艇が「大外専科」の阿波勝哉で、当然6コースに回ってくれる。5号艇の星は4コースのカドが見込める。強ダッシュを乗せて得意のまくりを決めれば、当地3回目のファイナル進出の可能性は十分ありそうだ。