地元の萩原秀人(40=福井)が逃げ切って17年以来の初夢賞優勝を飾り、日刊スポーツ杯を獲得した。2着は差した松田祐季。3着に権藤俊光が入った。

幸先のいい優勝も、その表情は淡々としていた。「松田選手はミスしていたが、仕上がっていて近くに来られた。粘られたかと思った。ただ自分も展示と一緒のタイミングでスタートを行けた」とレースを分析した。