東日本発祥71周年G3倉茂記念杯(16~19日)を開催する大宮競輪の関係者が10日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社にPR来社した。注目は7年連続でS級S班をキープする地元の平原康多で、この大宮G3は過去6度優勝。主役の座は譲らない。初日は松浦悠士、2日目は児玉碧衣、最終日は佐藤慎太郎や森且行のトークライブが行われる。

また、3日目は埼玉県内の高校生による選抜ケイリンが実施される。コンパニオンの嶋田礼央さんは「平原選手はもちろん、若手の黒沢征治選手も勢いがあります。スポーツスタジアムやグルメ屋台など初心者も楽しめる催しもたくさんあるので、ぜひお越しください」と呼びかけた。

埼玉県県営競技事務所の三橋亨所長は「大宮冬の陣と題して、選手は闘争心を燃やしてファンの心を熱くしてほしい。全国各地から有力選手が結集するのでご期待ください」とPRした。売り上げは50億円超えを目指す。