山口剛(37=広島)が初日8R2枠に登場。見事に差して2着発進を決めた。

レース後すぐに整備室に出向いて長い時間、ペラをたたいてからギアケースを調整するなど整備に余念がなかった。

ペラをたたいた理由は1周1Mの挙動。「明らかにターンの初動がおかしな感じだったんです。(1枠の)茅原(悠紀)選手をスタートでたたけない感じだったので、意識して差しに構えたのに、かかりが変な感じ。2Mはうまくかかったのに…」ということで、初動のかかりを求めてすでに調整は施した。

2日目は3R5枠&11R4枠の中外枠2走。しっかり初動のかかりさえくれば「足は悪くない」だけに、持ち味のターンスピードを生かした鋭いまくり、まくり差しは十分可能。まずは今節初白星を狙う。