選抜5Rは元砂勇雪(28=奈良)が中団内並走から外の選手を飛ばし、まくりで決着。元砂は「もともとさばくのは嫌いじゃないけど、事故点が怖いからヨコの動きは封印していた。でも地元だったし、ここは負けたくなかった。後ろの宮越(孝治)さんにも位置を取ってからまくると言ってあったので、作戦通りでした」と振り返った。

タテ一本のイメージがある元砂だが、秘密兵器を繰り出し勝利を勝ち取った。