10Rは落合直子(35=大阪)は逃げて勝利も不満顔だ。前操者、沢大介の大外伸び仕様の56号機を引き継ぎ「伸びはいいのでこのセッティングで行きたい」と話していた。ただし初戦が1枠。ピット離れに不安もあり、チルトはプラス0・5度からマイナスに下げて臨んだ。インから3コースまくりの茶谷桜の攻めを阻み逃げ切った。「スタートも行けなかったし足に余裕がなかったですね。チルトを下げると伸びも落ちたし面白みのない足になってました」と嘆いた。2日目の出番は3、2枠。「勝ち切るにはパンチ力が欲しい。調整を考え直す」と貪欲に上積みを狙う。