谷野錬志(35=静岡)が迷いのトンネルから抜け出した。

今節の相棒は、かつてのエース59号機。ここまで思うように調整がはかどらなかったが5、12Rを2着2本にまとめて、ようやく行き足から伸びに手応えをつかんだ。「方向性が分かってきたし、足はまずまず」。

あとは乗り心地がくれば心配なし。準優11Rは1枠永井彪也の牙城を崩すべく、さらに手応えを深めていく。