ベテラン飯田辰哉(千葉)が運を味方に自身47回目の誕生日を祝う。予選7Rでは最終バック後方という絶体絶命の位置だったが、直線で大外を伸びて5着でゴール。その後に行われた予選の結果、ギリギリ27番目で準決に滑り込んだ。「雨で前が見えなくて突っ込めなかった」とレースを振り返り、「(準決に乗れるかどうか)ヒヤヒヤした? 確かにそうですね。乗れて良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

2日は47歳の誕生日。現在37人いる千葉のS級選手では和泉田喜一(52歳)に次いで2番目の年長者になる。「毎日必死ですよ」。準決11Rで車券に絡み、昨年1月前橋以来の決勝進出を果たすか。