住之江SGオールスター直前連載の最終回は、初日メイン12Rに行われるドリーム戦の行方を占う。注目はなんといっても1枠の峰竜太(35=佐賀)。4大会連続のファン投票1位選出で、4回目のドリーム戦1枠になる。今年のSG復帰戦で、思いも込めてイン逃げ発進する。
初日12Rに行われるドリーム戦はファン投票上位6人が、選出順位通り1枠から並ぶ。
峰は4大会連続で1位選出され、1枠に座り続けている。そこでオールスター直近5大会のドリーム戦成績を振り返ってみた。
◆15年・大村 1着=瓜生正義(逃げ)3連単(1)(2)(4)。今大会のDR選手の成績=毒島6着
◆16年・尼崎 1着=山崎智也(逃げ)3連単(1)(3)(4)。峰2着、桐生5着、毒島6着
◆17年・福岡 1着=桐生順平(まくり)3連単(3)(2)(6)。石野3着、峰6着
◆18年・尼崎 1着=峰竜太(逃げ)3連単(1)(3)(4)。白井3着、桐生6着
◆19年・福岡 1着=峰(逃げ)3連単(1)(3)(5)。桐生2着、毒島6着
峰は初の1位選出だった17年の福岡で大敗も、以後2大会は逃げ切っている。「オールスターは思い入れのある大会。投票1位で選ばれ続けたい」と、近年は強さを見せている。今年は尼崎、芦屋のG1を含め既に8回優勝と絶好調。20年初出場となるSGを逃げ切って発進する。
他の5人だが、関東2強では毒島が6着3回と不振だが、桐生は1勝、2着1本と対照的。石野、白井は確実性を見せる。また大山も初出場の昨年とは強さが違い、2枠でチャンス。(1)(2)、(1)(4)流しでいきたい。
◆初日12Rドリーム戦
枠 選手名 齢 支部
(1)峰 竜太 (35) 佐賀
(2)大山 千広 (24) 福岡
(3)毒島 誠 (36) 群馬
(4)桐生 順平 (33) 埼玉
(5)石野 貴之 (37) 大阪
(6)白井 英治 (43) 山口