今垣光太郎(50=福井)が、準優へ向けて強気の前付け宣言が飛び出した。

7Rは得意の3カドで勝負に出るも福島勇樹の抵抗で4着。気を取り直して挑んだ11Rはインからきっちり逃げ切った。「昨日(2日目)より回転が上がって、思ったより伸びなかった。ただ出足寄りで起こしが良く、インコース向き」と、47号機の変化を口にした。

2日目4Rで不良航法のため10点の減点が響いて、得点率は5・20の21位。予選最終日の4日目は、2R・6枠、12R・3枠の2走で16点の勝負駆けとなる。「内(コース)向きなので、思い切って前付けしたい」。98、02年覇者が目を鋭く光らせた。