馬場貴也(36=滋賀)が、1着条件の11Rを逃げ、勝負駆けを実らせた。上がりタイムは今節最速の1分48秒8をマークした。

「タイムアタックはしてない。でも伸びが落ちずに出足が来た。不安要素が消えました。久しぶりにSGの準優に乗れてうれしい」。結果的に、このタイムを出したことで、同率同着位の太田和美を上回り、準優9Rは5枠へ。得意のまくり差しが繰り出せるチャンスを自ら引き寄せた。