予2・2Rの永塚祐子（34＝神奈川）は、3番手まくりで石井寛子の2着に粘り、初日に失った信頼を回復した。

「最近は情けない走りばかりだったけど、2日目は自力の感覚を試せた。2角の出が悪いのを3～4角でしっかり踏んで補えました」と、気になっていた課題もクリアした。

同い年の石井とは、レースはガチンコでも、終われば良き相談相手。「話しやすいし、何でも教えてくれる。尊敬しています。2日目は寛子さんを楽に勝たせてしまったので、決勝は少しでも苦しめたいですね」。

決勝8Rは1番車をゲット。持久力を生かしたペース駆けで、女王に一矢報いたい。