山本修一(40=岡山)が前半4Rで2コース発進。1周2Mでの“抜き”で勝利を飾った。続く後半9Rでは6コース発進から、またもや2M勝負に持ち込み、再び“抜き”で勝利。苦しい枠もありながら、連勝を飾り笑顔を見せた。

前日までは出足、伸び、回り足と全ての舟足がなく、機力評価は△が並ぶ状態。それを象徴するかのように3、6着と苦戦していた。

「整備とペラを大幅にやって回り足が格段に良くなった。グリップしていたし伸びも悪くない」。2日目は気温の変化にうまく対応した調整が当たった。

4Rで出した上がりタイムの1分49秒7は、1Rで前野竜一が出した1分49秒4に続く、今節の2番時計。コメント通り、レース足が強化した分、つながりがよくなった結果と言える。

3日目の出番は、前半7R4枠、後半12R2枠の2走。内中枠デーでさらにポイントアップを狙う。